日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」の再放送はいつ?見逃し配信

海に眠るダイヤモンド 再放送

更新:2024年12月21日

※PR

2024年10月20日(日)よりTBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」の放送がスタートしました。

 

 

日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」
TBS/MBS系列
2024年10月20日(日)スタート
毎週日曜 午後9:00~(全9話)
最終回:12月22日(日)

 

主演:神木隆之介
脚本:野木亜紀子 × 監督:塚原あゆ子

 

高度経済成長期の長崎県端島と現代の東京を舞台に描く!
70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。
時代を超える壮大なヒューマンラブストーリー。

 

次回、最終回2時間スペシャル!

 

最終回2時間スペシャル
2024年12月22日(日)午後9:00~午後10:50

 

70年経った今、明かされる真実、そして本当の愛。
長崎・端島に再び訪れ、愛する人へ想いが届く。
70年の時を超えて、2つの場所を繋ぐ壮大な愛の物語が終結!

放送・再放送

放送 TBS系列
2024年10月20日(日)放送スタート
毎週日曜 午後9:00~

 

第1話 10月20日(日)午後9:00(初回25分拡大)
第2話 11月3日(日)午後9:30(15分拡大)
第3話 11月10日(日)午後9:00
第4話 11月17日(日)午後9:00
第5話 11月24日(日)午後9:00
第6話 12月1日(日)午後9:00
第7話 12月8日(日)午後9:00
第8話 12月15日(日)午後9:00
第9話 12月22日(日)午後9:00~10:50(最終回)

 

再放送(TBS関東ローカル)
ダイジェスト:2024年12月1日(日)午後1:30~2:24
第1話再放送:2024年11月2日(土)午後3:30~5:00

 

現時点で次回再放送予定は確認できませんでした。最新の放送予定はTBS番組表やお住いの地域の番組表でご確認ください。

 

過去の日曜劇場の再放送はこちら

見逃し配信

第1話~第3話・最新話は期間限定でTVerで見逃し配信があります
第8話:12月22日(日)20:59まで

 

4話以降が視聴したい、第1話~最新話まで一気見したいという方はU-NEXTで全話独占見放題配信中!

 

31日間の無料トライアルで視聴できます。

 

\無料トライアルで視聴OK!/

見どころ

神木隆之介さん日曜劇場初主演!

 

脚本 野木亜紀子× 監督 塚原あゆ子×プロデューサー 新井順子

 

「アンナチュラル」「MIU404」映画「ラストマイル」を手がけた最強チームが集結して贈るオリジナルストーリー!

 

神木隆之介さんは一人二役!

 

昭和の長崎端島で働く真っすぐな炭鉱員の青年・鉄平と現代の東京で目的もなく生きるホスト・玲央という正反対の役に挑みます。

 

舞台となるのは、1950年代戦後復興期の「長崎県・端島」と現代の「東京」

 

異なる2つの時代が同時に展開されながら、過去から未来へと繋がっていくストーリー

 

長崎端島の炭鉱員の家に生まれ、故郷で働きたいと炭鉱員となった鉄平(神木隆之介)

 

一方、どこか閉塞感が漂う現代の東京で目的もなく、その日暮らしで生きるホストの玲央(神木隆之介)

 

現代と過去をつなぐ物語のキーパーソンとして登場するのが、宮本信子さん演じる謎の婦人・いづみ。

 

現代の東京でホストとして働く玲央に突然「私と、結婚しない?」とプロポーズ。その後、玲央を長崎県・端島へと導いていく。

 

ドラマは、数々の大ヒット作品を生み出してきた脚本家・野木亜紀子による完全オリジナルストーリー。

 

今では考えられないくらい不自由で困難な生活の中で必死に生きてきた過去の人々。激動の時代を生き抜いた人々の物語です。

 

70年前の海の上、過去に埋もれた謎が解き明かされた時、時代を超えた愛と青春と友情・家族の壮大な物語が明らかになる!

 

過去から現代へと希望を見つけ出すストーリーに注目です!

あらすじ

 

2018年東京、その日暮らしのホスト玲央(神木隆之介)はいつものようにお客を店に誘い、夢や目標もなく自分をすり減らしながら生きる日々を過ごしていた。

 

そんな玲央はある日、一人の婦人・いづみ(宮本信子)に呼び止められると、突然「私と結婚しない?」と告げられる。

 

意味の分からない玲央だったが、自分が在籍するホストクラブに案内すると、いづみは大金を使ってくれる。そんないづみと出会えたことに気を良くする玲央は、後日、いづみの誘いにより、長崎を訪れることになる。

 

いづみが玲央を連れていきたかった場所、それはかつて日本一の炭鉱で栄えた「端島」だった。

 

フェリーに乗り近づいてくる端島を見て泣き崩れるいづみ。一体、端島には何があるのか?

 

そして、物語は2つの異なる時代で展開されていく。

 

1955年長崎県・端島
昭和の高度経済成長期、石炭産業で活気づいていた長崎県端島。そこで鷹羽鉱業の職員として新しく赴任したのが鉄平(神木隆之介)だった。

 

炭鉱員の家で生まれ育った鉄平は、長崎の大学を卒業後、愛する島で働くことを決意し、百合子(土屋太鳳)、賢将(清水尋也)らとともに島に戻ってきた。

 

兄の進平(斎藤工)や母のハル(中嶋朋子)、幼なじみの朝子(杉咲花)たちに歓迎される一方、自分と同じ道に進ませたくなかった父の一平(國村準)は、鉄平が端島で働くことを快く思っていなかった。

 

長崎の沖合に浮かぶ小さな島・端島では、わずか480m×160mの中で4000人以上が暮らしている。

 

島民の8割を占めるのが、鉱員とその家族。島全体が日本有数のグループ企業・鷹羽鉱業の持ち物だ。

 

島で働き始めた鉄平はある日、島にやってきた謎の美女リナ(池田エライザ)に出会う。

 

この出会いが鉄平と朝子たちの関係性を変え、運命を大きく動かしていく。

 

第1話「地底の闇を切りひらく」

 

炭鉱員の家庭で生まれ育った鉄平(神木隆之介)は長崎の大学を卒業後、端島で働くために戻ってきた。鉄平と同じく長崎大学を卒業した百合子(土屋太鳳)、賢将(清水尋也)も島に戻り、鉄平の母、幼なじみの朝子(杉咲花)、兄・進平(神木隆之介)たちが出迎える。
だが父・一平(國村準)は鉄平が端島で働くと知ると、態度を一変。自分と同じ道に進ませたくなかった一平は猛反対する。だが、鉄平はすでに鷹羽鉱業に就職を決めていた。外勤として働き始めた鉄平はある日、船から降りてきた謎の美女リナ(池田エライザ)に出会う。歌手だという彼女に鉄平は「端島音頭」を歌ってほしいと頼むが、ジャズしか歌わないと断わられてしまう。
幼なじみの朝子は鉄平に片思いしていた。朝子は、鉄平と百合子の関係を疑っていたが、百合子は賢将と交際していた。そんな中、職員クラブで女給として働き始めたリナは、鷹羽鉱業の取引先の社長・三田(坪倉由幸)に侮辱され、その態度に我慢できず、グラスの水を顔にかけてしまう。一方、炭鉱では鉱員が地下600mの坑内で行方不明になっていた。そのころリナは端島を出ることを決意していた。「いつもそう。やっと見つけたと思ってもうまくいかなくて。」そういうリナに鉄平は「悔しくないか?」と問いかける。鉄平は、長崎の大学時代、端島の出だというと侮辱され悔しい思いをしてきた。それは百合子も賢将も同じだった。だからリナがこの端島で踏みつけられているのをみて我慢がならかった。「この端島でリナさんが踏みつけられて悔しい。人生変えたくないか?」そして鉄平はリナにある提案をする。
一方、現代の東京。ホストとしてその日暮らしをする玲央にいづみ(宮本信子)は問いかける。「玲央、人生を変えたくないか?」

 

第2話「スクエアダンス」
2018年8月東京。客に逃げられ、売り掛けを支払わなければならなくなった玲央。そんな玲央の家にいづみが訪ねてくる。玲央はいづみが言っていた自分に似ている “忘れられない人”がどんな人物か気になっていた。そんな玲央にいづみは想いを寄せていた鉄平のこと、そして島での複雑な“恋模様”について語り始める。
1955年(昭和30)9月、長崎端島。朝子の食堂へやって来た鉄平はリナを映画に誘うが断られてしまう。そんな鉄平を複雑な思いで見つめる朝子。朝子の鉄平への思いに気づいていたリナもまた複雑な思いを抱えていた。一方、端島に生活用水を引く海底水道計画の検討会に参加する賢将とともに、長崎を訪れた百合子は、そこでアメリカ生まれの“スクエアダンス”に出会う。
海に囲まれた端島では、生活に必要な“真水”がなく水問題が深刻化していた。真水を運ぶ船が1日3回やってきて島にある貯水タンクに入れていき、その真水を各家庭では水瓶に貯めて大切に使う。海底水道プロジェクトが検討されていたが、思うようには進んでいなかった。そして水問題と並ぶもうひとつの問題が、土地の狭い端島での炭鉱員の住居問題だった。常に部屋が足りていない中、2年前に妻を亡くした進平(斎藤工)がいまも広い家族部屋を使い続けていることに炭鉱員から不満が出ていた。鉄平は外勤として兄に部屋を移るように持ちかけようとするが、兄の気持ちを思うと切り出すことができない。リナはいつもゴミ捨て場でひとり海を見つめる進平のことが気になっていた。
一方、長崎でスクエアダンスに出会い、気に入った百合子は島に戻り、スクエアダンスの同好会を設立しようと考えていた。ますはリナに相談するためリナが暮らす寺の寮へとやってくる。そこでリナは百合子から進平が妻・栄子(佐藤めぐみ)を亡くしたことを知るのだった。百合子は鉄平や朝子、リナらを集めて練習に取り掛かる。その頃、端島には大型の台風が近づいてきていた。荒れた天候が続き、水が来なくなって3日。水はあと半日で底を突こうとしていた。台風の夜、それぞれの恋模様が動き出す。

 

第3話「孤島の花」

 

鉱員たちが働きやすい環境を整えるべく、力を尽くす鉄平と賢将。進平の助言も役立ち、その結果新たな社宅制度が出来ることになる。
そして季節は流れ、1957年10月。ついに端島に海底水道が開通し、鉄平ら島民たちは大喜び。新しい鉱員アパートや小中学校の新校舎も完成し、島の人口も出炭量も増えた端島は最盛期を迎えようとしていた。そんな中、端島を舞台に製作された映画「燃ゆる孤島」の続編製作のため、プロデューサーの夏八木(渋川清彦)がやってくる。活気に満ちた今の端島をフィルムに収めたいと熱く語る夏八木は、島民たちを対象に出演者オーディションを行うと宣言。皆が一気に浮き足立つ中、夏八木から女優にならないかと声をかけられた朝子もまた、こっそり演技の練習を始めていた。そんな中、一次審査のオーディションで朝子が見事な芝居を見せ島中の評判になる。夏八木から演技のセリフにあった「初恋の人」について聞かれた朝子は鞍馬天狗と答えた。それは朝子が幼い日のこと、海に落ちたガラスの瓶を取ろうとして海に落ちてしまった朝子。その瓶を後から拾って届けてくれたのが鞍馬天狗だった。朝子はそんな鞍馬天狗からもらったガラスの瓶をいまでも食堂の花瓶として大切に使っていた。そんな中、島で3人組の不審者が留守宅から金品を盗んでいるという噂が広がる。3人組はすぐに捕まるが、実は3人と夏八木はグルだったことがわかる。夏八木は組合の金庫から半分の金を盗んで島から姿を消していた。こうして島民たちの女優への夢も儚く消え去った。そんな朝子を鉄平は花を見に行かないかと中ノ島へ誘う。そこには本土から移植した桜が見事に咲いていた。その後、鉄平は朝子の言っていた鞍馬天狗が自分だったことにようやく気づく。一方現代では、玲央がいづみの家に転がり込んでいた。いづみは家族に玲央のことを自分の婚約者だと紹介し、家族は困惑する。会社を子供たちに継がせたくないといういづみ。家族に囲まれながらもどこか寂しそうないずみに玲央は「俺に何かしてほしいことある?」と問いかける。そんないずみから返って来たのは意外な言葉だった。

 

第4話「沈黙」

1958年7月。朝子の初恋相手が自分だったと知って以来、朝子のことが気になり浮き足立つ鉄平。そんな鉄平を尻目に賢将は、何か思うところがある様子だった。その頃、かるたを届けにリナのもとを訪れた進平は、リナの部屋で大金を目にする。やましいお金ではないと慌てて隠すリナだが、さらにその傍らには血だらけの衣類と拳銃があった。
一方、映画館を辞めて、労働組合の新聞編集者として新たな仕事に精を出していた百合子だったが、母・寿美子(山本未來)の容態が悪化する。鉄平は、百合子の家族の運命を変えてしまった1945年8月9日の出来事を思い出していた――。8月9日の朝、キリスト教信者の百合子の母は、長崎へ教会の手伝いに娘2人、姉の千鶴と妹の百合子を連れて行こうとしていた。だが、百合子が見当たらない。教会に行きたくない百合子は母から隠れていたのだ。だが、朝子がほんのいたずら心で百合子の居場所を知らせてしまう。そしてその日、百合子たちは長崎で被爆し、姉は亡くなった。母はその後白血病になった。被爆した百合子もいつか自分もそうなるのではないか、と不安を抱えて生きていた。あの時朝子がいなければ違う未来はあったのだろうか…。だが、朝子は何も知らない。鉄平も賢将もどうすることもできずにきた。そして、ついに寿美子が亡くなった。今年も亡くなった人やご先祖の霊を船に乗せて海へ流す「精霊流しの日」が訪れる。疎開先で亡くなった鉄平の2人の姉、戦死した長男の兄・吉平。いつだったか酔っぱらった父がぽろりとこぼしたことがあった。辰雄の子供は戦争で一人も死ななかった…。
一方、現代でいづみから「一緒にこの会社を潰そう」と言われた玲央は、社長であるいづみの第二秘書として雇われることに。突然の出来事に戸惑う社員たちを前にいづみは、玲央のことを「次期社長候補」だと紹介する。そんな中、いづみの家族たちの間で、玲央がいづみの隠し子の子供、つまりいづみの孫ではないかという疑惑が持ち上がる。いづみの旦那は20年以上前に亡くなっていて、その前につきあっていたのが鉄平なのではないかと考えているようだった。そんな話を聞いた玲央はいづみから「荒木鉄平の日記」を読むようにと渡される。

 

第5話「一島一家」

1958年12月。端島では、「全日本炭鉱労働組合」の意向に従い、一平や進平たち鉱員が、期末手当の賃上げを求める“部分ストライキ”を行なおうとしていた。しかし鉄平たち鷹羽鉱業側は、鉱員たちの要求を退け、鉱山のロックアウトを実施。だが、鉱員たちはロックアウトされると賃金自体が出ないため生活に困ってしまう。父や兄、そして家族同然に思う鉱員たちと対立するという不本意な事態に、労働組合制度の仕組みに疑問を持つ鉄平。そして鉱員たちの間では、ロックアウトを選択した炭鉱長の辰雄への不満が蔓延していた。抗争で骨折した鉄平。鉱員と職員という相対する立場だが、鉱員たちは鉄平には好意的だった。鉄平も一緒に酒をあおり鉱員たちに端島は「一島一家」と思いを告げる。そんな中、労組では、鷹羽炭連と全日炭という2つの組織に属するのはやめて、どちらか一つにしようという意見があがり、投票で決めることになる。有刺鉄線で怪我した鉱員たちをはじめ、島全体に炭鉱長と息子の賢将に不平不満が噴出していた。そんな中、進平の部屋にリナがやってきて、リナは悲しい過去を話し始めた。最初の恋人は事故で死に、次の恋人は博多で殺された。愛した人が死んでしまう、自分にはそんな呪いがかけられてるというリナ。進平も妻が死んだと告げた。もう誰も愛さないというリナと進平。一方、食堂でいつも電話を借りる小鉄とう男がいた。母の治療代を稼ぎに来ているという小鉄に売れ残りのパンを渡す朝子。そんな中投票が始まり、進平はひとけのない食堂にいた。朝子から小鉄がいつも電話を博多のフロリダにつないでいると聞いた進平は何かを思い…。その頃リナはヤクザ者だった小鉄に命を狙われていた。不審に思い、リナの部屋にやってきた進平だがリナの姿はなかった。リナに小鉄が迫る中、リナは拳銃を構えるが小鉄に奪われてしまう。そこへ進平がやってくる。一方、玲央の髪の毛でDNA鑑定をしたいづみの家族。ついにDNA鑑定の結果が届く。はたしていづみと玲央に血縁関係はあるのか。次々と真実が明らかになる。

 

第6話「希望の種」

東京オリンピックを翌年に控えた1963年。多くの炭鉱が閉山に追い込まれる中、端島にはいつも通りの正月が訪れていた。園芸部での活動に熱を上げる朝子は、鉄平に育てた鉢植えを見せる。うれしそうな朝子、そんな朝子を見つめる鉄平。2人の距離は確実に近づいているようだった。そんな中、進平とリナが荒木家を訪れる。リナを追手から命懸けで助けて以来、仲を深めた2人は、ある報告を告げにやってきた。「赤ちゃん?」とたずねるハルにうなずくリナ。2人は子供を授かり、それを機に同居をしたいと申し出たのだ。それを聞いた母も父も鉄平もみな大喜び。だが、追われてるリナは戸籍を取りに行けず婚姻届けを出していないことに心の内で罪悪感を感じていた。そんな中、コンクリートと岩礁の島・端島には土がなく植物がない、ある雑誌にそれをことさらに書かれ、朝子は端島に植物を植えようと考える。屋上に庭園をつくることを思いついた鉄平と朝子。最初はうまくいかなかったものの、みなで試行錯誤する中ついに野菜作りにも成功。こうして朝子とって緑にかかわることが人生そのものになっていく。一方、賢将は百合子にプロポーズし2人は結婚。進平とリナの間には子供が生まれた。そして、鉄平も朝子へ気持ちを告げる。
現代ではDNA鑑定書の結果、玲央といづみとの間に血縁関係がないことがわかり、いづみの名前が“出水朝子”だと知った玲央。いづみから鉄平の日記を渡された玲央は鉄平が残した10冊もの日記を紐解くことに。すると、そこに植物の種が挟まっているのを見つける。

 

第7話「消えない火」

いづみから鉄平がどうなったのか分からないと告げられ、衝撃を受ける玲央。1964年。荒木家では、進平とリナの息子が一歳を迎えた。さらに賢将と百合子も結婚1周年を迎えるなど、周囲に幸せムードが漂う中、鉄平と朝子もまた、秘密の交際を始めていた。そんなある日、鉱山の坑内で一平が作業している中、ガス爆発による坑内火災が発生。1度目はなんとか鎮火したものの、2度目の坑内火災が発生。海の下深度940メートルの最深部の坑道で発生した火は放水だけでは消火できず、直接消火は諦め、坑道を封鎖して酸素を遮断する「密閉消火」を試みる。突如訪れた端島最大の危機に、島一丸となって立ち向かうが、火災は一向に収まらずにさらなる爆発が地下の鉱員を襲う。炭鉱長の辰雄は決断を迫られていた。そしてついに辰雄は、密閉消火を中断し、坑内を海水で埋めて水没放棄するという決断を下した。それは端島での採炭が不可能になること、すなわち廃鉱を意味していた。

 

第8話「ダイヤモンド」

1964年。爆発事故を食い止められず廃鉱した端島。4ヶ月が経ち、鉱員たちの多くが島を去り、残った者たちも希望を失いかけていた。荒木家でも、長年の無理がたたり、一平が病床に伏してしまう。島全体を重たい空気が包む中、それでも鉄平は、未開発の石炭の層がある新区域を開発し、なんとか端島を復活させようと励んでいた。鉄平は朝子と長崎でデートをし端島が復活したら必ず、と将来を約束する。そんな中、リナの息子・誠が高熱を出し長崎の病院に行くことになり、鉄平が付き添う。そこで医師から国民健康保険に入っているかと尋ねられたリナは入っていない、現金はあるからこれでなんとかしてほしいというが、国民健康保険に入るように促される。その後、リナから誠の出生届けも婚姻届も出していないことを鉄平は打ち明けられる。
現代では玲央たちがオークションサイトに端島の貴重品が出品されてることを知る。

 

最終回 12月22日(日)放送
1965年、鉄平のもとにある写真が届く。それは鉄平とリナと子供が映った写真だったが、顔の部分にたばこを押し付けた痕があった。賢将はやっかみだと言うが、鉄平はやるべきことは一つと告げる。そんな中、鉄平から話があると朝子が呼び出される。だが、待ち合わせの場所に鉄平は現れなかった。やがて鉄平とリナが駆け落ちしたと島中で噂になる。一方、現代では、オークションで出品が取り消された端島の資料の所持者に玲央たちは会いに行くことに。

キャスト

鉄平/玲央(神木隆之介)

 

鉄平
炭鉱業の職員として働く明るくまっすぐな青年。端島をもっと良くしたいという希望を抱き、大学卒業後に帰郷。鷹羽鉱業の職員となる。炭鉱で働く人たちを管理する外勤の仕事に就く。

 

玲央
現代の東京で夢も希望もやる気もなく、日々をその日暮らしで生きているホスト

 

いづみ(宮本信子)


玲央に声をかける謎の婦人。玲央を長崎の端島へと導く。

 

進平(斎藤工)


鉄平の兄。炭鉱員。鉄平の良き理解者。妻が亡くなったことを認められず、帰りを待ち続けている。

 

朝子(杉咲花)


島の食堂の看板娘。鉄平に密かに思いを寄せている

 

リナ(池田エライザ)


ある日、突然島にやってきた謎の女性。

 

百合子(土屋太鳳)


鷹羽鉱業の職員の娘。朝子の友人。あるコンプレックスを抱えてる。

 

賢将(清水尋也)


鷹羽鉱業の幹部職員の息子。鉄平の親友だが、鉄平に対して劣等感を抱いている。

 

一平(國村準)


鉄平の父。炭鉱員として家族のために何十年も働き続けてきたが、肺は限界となり週に3日働くのが限界となっていた。鉄平を自分と同じ道に進ませたくなかった。

 

ハル(中島朋子)


鉄平と進平の母

 

辰雄(沢村一樹)


賢将の父で、鷹羽鉱業の幹部職員。賢将が小学生頃に東京から端島へ転勤となった。賢将と2人暮らしの父子家庭。

 

和尚(さだまさし)
寺の和尚。島民の相談役

ドラマ情報

放送時間 2024年10月20日(日)スタート 毎週日曜午後9:00~
脚本 野木亜紀子
演出 塚原あゆ子、福田亮介、林啓史、府川亮介
プロデューサー 新井順子、松本明子
音楽 佐藤直紀
主題歌 「ねっこ」King Gnu
出演 神木隆之介、宮本信子、斎藤工、杉咲花、土屋太鳳、清水尋也、池田エライザ、國村隼、沢村一樹 ほか
公式HP ドラマ番組HP

見逃し配信状況

サービス 配信状況 無料トライアル
U-NEXT ◎独占見放題 31日間
Netflix ×配信なし
Amazon ×配信なし
DMM TV ×配信なし
Hulu ×配信なし
Lemino ×配信なし
ABEMA ×配信なし
FOD ×配信なし
TELASA ×配信なし
ディズニープラス ×配信なし

 

「海に眠るダイヤモンド」はU-NEXTで独占見放題配信中!

 

31日間の無料トライアルで第1話~最新話まで視聴できます。

 

\無料トライアルで視聴OK!/

 

※この記事の情報は2024年12月15日時点でのものです。放送予定等は変更になる場合があります。

 

歴代TBS「日曜劇場」